農場見学を始めたのは2022年の夏だった。最初は知人の家族が来てくれただけだったが、口コミで少しずつ広がって、今は夏と秋に予約制で受け付けている。来てくれた子どもたちの反応を見ていると、農場体験が食に対する興味を変えるきっかけになることがある。
体験の内容と流れ ¶
所要時間は約90分。最初の15分は農場の説明で、低地の土のこと、農薬を使わない理由、どんな野菜を育てているかを話す。その後、実際に収穫を体験してもらう。夏はトウモロコシとズッキーニ、ハーブ(ミントとバジル)が中心。収穫したものはすべてお持ち帰りいただける。1組4名まで、予約制。
子どもの反応について ¶
昨年参加してくれた小学生の子が「土の匂いが好き」と言ってくれた。農場の土は低地の湿った土なので、少し独特の匂いがする。好き嫌いが分かれるかもしれないが、それも含めて農場の個性だと思っている。収穫体験のあと、「レタスを自分で食べるようになった」と親御さんから連絡をもらったことがある。野菜を自分で収穫した経験が、食べることへの興味に繋がることがある。
食育としての農場体験の意味 ¶
食育という言葉は少し大げさに聞こえるかもしれないが、農場に来て土を触って野菜を収穫するという体験は、スーパーで野菜を買うこととは違う何かを伝えられると思っている。野菜がどこから来るか、どんな環境で育つか、収穫のタイミングがあることを、体で覚えてもらえる。
学校や保育園からの問い合わせ ¶
小学校の食育授業の一環として来てくれるグループも歓迎している。これまでに2校から問い合わせをもらい、1校は実際に来てくれた。グループの場合は人数や時間の調整が必要なので、早めにメールでご相談ください。通常の1組4名の枠とは別に対応します。
夏の収穫体験(7月〜8月)の予約は6月から受け付けています。予約はメール(info@lowlandmeadowyard.com)か電話(+81 48-754-0045)で。農場への行き方はお問い合わせページで確認できます。